こんにちは、小田急線経堂駅から徒歩4分、40歳以上の女性専用パーソナルトレーニングジムみかとれ代表トレーナーのMikaです。
みかとれ目白店のオープンまであと3日。
おかげさまで、想像以上に多くのお客様からのご体験及びご入会の申し込みをいただいております。
みかとれ目白店の公式ホームページが未完成のため、代表トレーナーのMarieちゃんと競合リサーチを兼ねて目白・下落合界隈でポスティング作業もしております。
我々女性トレーナーは二人とも昭和世代ですので、地道なアナログな作業も嫌いではありません。
世の中どれだけデジタル化が進んでも、動物である人間が運動することそのものがアナログな行いですし、そんな世だからこそ健康のため、精神衛生のためにも、運動する必要性が高まってくるのではないでしょうか。
さて、今回は、脚が細くて一見スタイルが良さそうに見える中年女性のお腹周りが太い原因と、中年以降に脚が細いと痩せにくい訳のお話しをしていきます。
まず、はじめに。
多少の個人差はありますが、人の骨格筋の70%位は下半身の筋肉で占められています。
40代では、何もしないとピーク時に比べて三割もの筋肉が落ちてしまうといわれています。
とりわけ、女性は男性に比べてもともと筋肉量が少ないため、特になにもしなければ40代半ば位から脚の筋肉量の減少が顕著になりはじめ、体脂肪率が高くなりお腹周りが太くなりやすい傾向に。
また、脚の筋肉量の減少もあり関節への負担が増して、膝痛や股関節痛、そして筋肉によるポンプ作用の低下から血行不良となり肩こりや腰痛などが現れやすくなります。
特に何も対策をしていない中年女性の脚が細いということは、全身の筋肉量が少ないことを意味しますので、代謝が悪く太りやすく、体脂肪量と筋肉量の兼ね合いから結果的に体脂肪率は高くなっていきます。
体脂肪率の高さとお腹周りの太さは比例しますので、脚が細い(筋肉量が少ない)中年以降の女性は瘦せにくくお腹だけが極端に太く見える形となります。
骨格的な要素はありますが、筋肉量が多く代謝能力の高い若い頃では、脚が細いこととお腹周りが細くくびれていることの両立は可能です。
しかし、筋肉量が少なく代謝能力が下がった中年以降の女性の場合は、脚が細いこととお腹周りが細くくびれていることの両立は難しいのが現実です。
中年以降の女性がお腹周りを細くするためには、下半身の筋肉量を増やして代謝を良くし、栄養バランスの整った食事を適正量摂取することで体脂肪率を下げていく必要があります。
ここで要となる、下半身の筋肉量を増やす方法とは、適正な負荷と種目、正しいフォームと頻度で筋力トレーニングを行うことです。
40代以上の女性がお腹痩せするには、足腰を鍛え、筋繊維を太くして筋肉で引き締まった脚をつくることが近道です。