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中年以降の女性のダイエットには、有酸素運動よりも筋力トレーニングが有効な訳

こんにちは、小田急線経堂駅から徒歩4分、40歳以上の女性専用パーソナルトレーニングジムみかとれオーナートレーナーのMikaです。

今日は、クリスマス。  

クリスマスは本当に美味しい食べ物で溢れていますね。

私も昨日は、一年ぶりにドミノピザと梅丘の名店?アルパジョンのショートケーキ&チョコレートケーキをたっぷりと堪能しました。

アラフィフ女子の胃もたれ対策として、食後に胃薬(消化酵素)を3回服用しましたが。

 

さて、今回は、40代以上の女性がダイエットのために選ぶ運動として、有酸素運動と筋力トレーニングでは、どちらが有効なのかについてお話ししていきます。

 

結論から言いますと、

筋力トレーニングです。

 

ただし、超短期的に一定の期間だけ体重を落としたい場合に限っては、有酸素運動が有効です(結婚式や健康診断前)

毎日ひたすら有酸素運動を長時間行うことで、脂肪と筋肉の両方を落とせるので、体重の早期減少が見込まれます。

筋肉も減らしているので、有酸素運動をさぼるor食べ過ぎた場合、ダイエット前よりも体脂肪率が上がり、痩せにくい身体になっている可能性は高まります。

いわゆるリバウンドです。

 

有酸素運動は、その運動を行っている時間の分だけカロリーを消費します。

例えば、体重55㎏の女性が60分のウオーキングを行った場合、消費カロリーは約173kcal。

これはコンビニのおにぎり1個分に相当します。

これがランニングになった場合、消費カロリーはグッと上がり、約479kcal。

これだと大きめのショートケーキ1個分に相当します。

ランニングの消費カロリーの高さは魅力的ですが、中年以降の女性の場合、膝や腰などの関節へのダメージがかなり高くなるため、筋力トレーニングやコンディショニングを併せて行わないと怪我をする可能性があります。

 

一方、筋力トレーニングの場合。

筋肉量を増やすことによって基礎代謝を向上させ、静止時でも多くのエネルギーを消費させます。

これにより、日常生活や休息時にも脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエットが成功しやすくなります。

また、筋肉量を増やしながら・維持しながらダイエットを行うことによりリバウンドもしにくくなります。

40代以上の女性は、筋肉量が減り太りやすく痩せにくい身体になっているため、定期的に筋力トレーニングを行うことで、代謝を上げ太りにくく痩せやすい身体をつくり、スローペースでダイエットしていくのがお勧めです。

 

もう一つ、筋力トレーニングのメリットは、体重減少は緩やかであっても、引き締め効果が高いということ。

体重以上に見た目への変化が大きく、姿勢改善はもちろん、くびれつくり、バストアップ、ヒップアップ、下半身シェイプ、上半身シェイプなどボディデザインも可能となりますので補正下着がいらなくなります。

 

定期的に筋力トレーニングを行っているお客様からは、「少々食べ過ぎても太りにくくなった、太ってもすぐ戻せるようになった」

というお声をいただいております。

年末年始も美味しい食べ物が目白押し。

一般的には、太りやすいと言われている40代以上の女性の皆様、筋トレして一緒に『美味しい食』を愉しみましょう♪