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中年以降の女性に意外に多い隠れたお悩み、外反母趾は足指体操で良くなるのか?

こんにちは、小田急線経堂駅から徒歩4分。

40代以上の女性専用パーソナルトレーニングジム代表トレーナーのMikaです。

女性専用パーソナルジムの気楽なところ、生理前やホルモンバランスの仕業による爆食いの報告も気にしない(笑)

 

今回のお話しは、トレーナーMikaのもう一つの得意分野である足部の機能改善についてです。

 

まず、足部とは?

足首から下の部分であり、脚ではなく足のことを指します。

 

40代以上の女性になぜ外反母趾が多いのか。

 

女性は、特に40代を超えると筋肉量が減っていきます。

当然、足周りの筋肉も減少していきます。

また、遺伝や過去の怪我の影響など複合的な要素が重なって足の靭帯が緩み、年々足幅が広くなったり、扁平になってきたり、外反母趾になってきたりします。

運動連鎖の兼ね合いから、ランニングやダンスなどのジャンプ動作が多い運動を行うと、アキレス腱や膝、股関節、腰が痛くなったりすることも。

 

ランニングやダンスは、片足でのジャンプ動作が多く、その分だけ足への負担が大きくなる為、それに耐えうる筋力がなければ必然的に足へのダメージが蓄積されていきます。

 

それらを行う頻度が多ければ多いほど、痛みとなって体に現れるスピードも早期となります。

私も上記の理由から、大好きだった、エアロビクスのレッスン指導の早期引退を余儀なくされました。

 

また、お客様の中にも、同じように足部の悩みを抱えている方が多くいらしたのもあり、足部の機能改善について詳しく勉強するようになりました。

足関節の軟骨がすり減って歩行がつらい方、有痛性外脛骨があり大きめの靴しか履けない方、外反母趾の変形がひどく趣味の海外旅行が楽しめなくなった方、外反母趾の変形は軽微でも痺れがあり趣味のランニングが苦痛になってしまった方、趣味のバレエができなくなった方、足部の問題は、過去の中年以降お客様のお悩みランキングでもベスト3に入るかもしれません。

 

ではここで結論。

 

足部の機能改善のために有効な対策

 

①足部を構造から支えアライメント(姿勢)を整える自分にあったインソールを使用する※特にかかとの位置を修正する

②足部への荷重負担を減らすために、片脚で行う種目で臀部の筋肉を鍛える

③足部への荷重負担を減らすために、背中・体幹部の筋肉を鍛える

④足部への荷重負担や、アーチを補助するため、ふくらはぎや脛の筋肉を鍛える

⑤裸足での足のトレーニングも行う

⑥血流改善目的で足指を動かしたり、マッサージを行う

 

 

足指体操は?

⑥に近い⑤あたりでしょうか…

 

結局のところ、40代以上の女性のダイエットも足部の問題改善も体積の大きい筋肉を鍛える必要があるということですね。

筋肉と犬は裏切らない。