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40代以上の女性向け、筋トレ習慣が自律神経に及ぼす影響について

こんにちは、東京都世田谷区経堂にある、40代以上の女性専門パーソナルトレーニングジムを運営しております、オーナートレーナーのMikaです。

 

9月に入り、暑さもやわらぎ過ごしやすくなったと感じるも束の間、台風シーズンが到来。

低気圧の影響や季節の変わり目に身体の不調を感じる40代50代女性も少なくないかと思います。

 

今回は、自律神経と筋力トレーニング習慣についてのお話しです。

 

まず、自律神経とは?

 

中枢神経系と末梢神経系の二つのうちの一つで、身体の内部で、心拍数や血圧、呼吸数などをコントロールする不随意機能です。

不随意機能なため、自分自身でコントロールできないとされています。

 

また、自律神経系は二つにわかれ

 

①交感神経

エネルギーを消費して身体を動かすための準備として、心拍数を増加させ、血圧を上昇させ、消化の抑制などを行います。

 

②副交感神経

休息しエネルギーを蓄える準備として、心拍数を減少させ、血圧を低下させ、消化の促進などを行います。

 

 

加齢やストレス、睡眠不足、運動不足、生活習慣やホルモンバランスの乱れなどから、交感神経系と副交感神経系の切り替えが上手くいかずに、メンタル面を含めた身体の不調を抱える40代以上の女性が多くいらっしゃるように感じます。

 

ここでお勧めしたいのが、筋力トレーニングです。

筋力トレーニングを習慣付けることにより、以下のメリットを享受することできます。

 

◇ストレスの低減

適度な運動は、ストレスホルモンのコルチゾールを減少させる効果があります。

これは、交感神経と副交感神経のバランスを良好に保つのに役立ちます。

 

◇良質な睡眠

筋トレは良質な睡眠を促進します。

睡眠は自律神経のバランスを整える重要な要素です。

 

◇筋トレを行うと、エンドルフィンという幸福ホルモンが分泌されます。

これは心の安定や気分の向上に寄与します。

 

 

そして、筋力トレーニングを行うのに適した時間帯は、朝~夕方です。

夜遅い時間の運動は睡眠の質を下げる可能性が高いため、40代以上の女性にはお勧めできません。

夜や就寝前には、ストレッチやヨガなどのリラックスできるものが適しています。