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軽度の側わんを少しでも改善するためにできるパーソナルトレーニングについてのお話

小田急線経堂駅から徒歩4分。

農大通り商店街を下り、ココカラファインさんの角を右に入ったところにある、40代以上女性専用パーソナルジムみかとれのオーナートレーナーのMikaです。

 

今日は、とりわけ瘦せ型で筋肉量少なめな、40代以上の女性に意外と多いご相談内容についてお話ししていこうと思います。

 

 

『側弯の改善について』

 

※あくまでも医療レベルではない方を対象としております。

 

 

①お客様Aさん

40代女性

 

側わんを含めた姿勢改善とダイエット・ボディメイク目的でヨガを行っていたが、余り効果を感じられなかった。

 

Aさんは、特に体の不調はありませんでしたが、肩甲骨の左右差と骨盤周りの左右差が目立ちました。

また、胸椎周りの柔軟性も落ちていたため、それらを整える、動かすストレッチと部分的に静止するストレッチを行いました。 

その後、糊付けの意味でも重力に対抗する大きい筋肉を鍛えるための筋力トレーニングを行いました。

筋力トレーニングは、普段あまり使わず弱ってしまっているが、側わんの改善及び姿勢改善に有効だと予測できる筋肉を中心に、週1回の頻度で実施しました。

 

それらには、ダイエット・ボディメイク効果もあるので、こちらのお悩みにもお応えすることができました。

もちろん、側わんもだいぶ目立たなくなりました。

 

筋力トレーニングの強度は、トレーニングの原理原則に従い、地球の重力に対抗するために割と高めです。

医療系のリハビリとは全く別物とお考え下さい。

あくまでもパーソナルトレーニングですので。

 

 

②お客様Bさん

40代女性

 

側わんの改善と上半身ボディメイク(バスト周りの削げ感解消)

 

Bさんは、ヨガの先生でしたので一見すると姿勢は良く見えました。

Aさん同様、筋肉の左右バランス及び前後バランスが崩れており、重力に対抗する筋肉量が不足していたため、必要な箇所の筋力トレーニングを必要な強度で週1回の頻度で行いました。

併せて、筋肉を付けるための食事も頑張っていただきました。

 

ヨガの前後は食事を控えるという概念とは真逆で、筋力トレーニングの前後はタンパク質や糖質を摂ることに驚かれていました。

 

Bさんは、食トレ効果もあり、姿勢も美しくメリハリボディになられました。

 

 

番外編)お客様Cさん

30代女性

 

側わんの手術経験とコルセット装着歴あり。

主治医より筋肉を付ける運動を勧められたのと、疲れやすい、腰がだるくなりやすいのを改善したいとのご要望でした。

他でお断りされたり色々とご事情もあったりと、パーソナルトレーナーはあくまで運動指導者ですので、なかなか難しいところではあります。

トレーナーの考え方次第ではありますが。

 

側わんの角度が大きかったのと、ご本人様の希望もあり、あまり強度の高い筋力トレーニングは行いませんでした。

筋肉のバランスを整える動かすストレッチと、ゴムチューブや軽めのダンベルを使用した機能改善トレーニングを行いました。

 

大きい変化こそありませんが、少し姿勢が改善され、血流アップし体調が良くなられたようでした。

 

 

生まれ付きの骨の問題は、私たちトレーナーにはどうすることもできませんが、骨を支える筋肉にアプローチすることは可能ですので、お一人で悩まずに一度ご相談ください。

 

色々なお客様を見ていて、年齢を重ねるたびに、筋肉の重要性を感じる毎日です。