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お酒を飲むことがダイエットや筋肉に悪影響を及ぼす理由

マスク外し解禁となり、飲み会や食事会など、お酒を飲む機会が増えてきました。

また、仕事終わりに自宅での晩酌を楽しむ方もいらっしゃるかと思います。 

  

今回は、飲酒がダイエットや筋肉に与える影響についてお話ししていきます。

 

 

『アルコールがダイエットや筋肉に悪影響を及ぼす理由』

 

①カロリー

アルコールには、1gあたり7Kcalのエネルギーが含まれています。

したがって、アルコールを過剰に摂取すると全体のカロリー摂取量が増加し、体重・体脂肪増加の原因となる可能性があります。

 

②肝臓の機能

アルコールを摂取すると、肝臓がアルコール分解し代謝する必要が出てきます。

身体にとって有害物質であるアルコール分解を優先的に行うため、脂肪の代謝が妨げられ、脂肪が蓄積されやすくなります。

ダイエットが後回しになるイメージです。

 

③筋肉の合成

アルコールはたんぱく質の合成を妨げる可能性があります。

このため、筋肉の成長を遅らせ、運動後の筋肉の回復を著しく妨げることにも繋がります。

また、疲労が抜けなかったり、怪我のリスクが高くなったり、翌日以降のパフォーマンスが下がることもあります。

 

④睡眠の質

アルコールは睡眠の質を低下させる可能性があります。

アルコール摂取により、深い眠りが短くなり、睡眠の質が低下。

睡眠が不十分な場合、ホルモンバランスが崩れ、ダイエットや筋肉の合成に悪影響を及ぼすこともあります。

 

 

お酒を飲まれる方は、頻度と量を調整しながら適度に楽しむ程度が身体に優しいですね。

また、ダイエット中は禁酒するのもありかと思います。